園長NOTE

2018

感謝
 2018年平昌オリンピック・パラリンピックが閉幕いたしました。オリンピックではこれまでにないメダル数の獲得、パラリンピックでは史上3番目のメダル数の獲得となり、大いに盛り上がりを見せました。高木菜那選手は、団体パシュートと初めての種目となったマススタートで金メダル2個を獲得し歴史上の快挙となりました。またフィギアスケートでは羽生結弦選手が66年ぶりの連覇、女子カーリングでも「そだね~」と楽しみながら笑顔で掴み取った銅メダル、村岡桃佳選手の金1・銀2・銅2の快挙など、とてもワクワク・ドキドキする大会でした。

 今回の大会で個人的に特に印象に残ったのは、メダルを獲得した選手も惜しくもメダルに手が届かなかった選手も、インタビューでは皆一同に仲間やライバル、家族など、自分自身の努力ではなく自分を支え応援してくれたすべての方への感謝の言葉でした。
「このチームだからこそ、このチームで優勝したかった」「私はまだあなたのことを尊敬しているよ」「みんなで金を取ると切り替えて臨んだ。取ることができてうれしく思うし、国民の皆様と喜びを分かち合えたことをうれしく思う」「私たちだけでなく、先輩たちがつないでくれたもの」「今まで支えてくれた人や応援してくれた人がいて、それが力になって最後まで滑り抜くことができた」。

 4年に一度のオリンピック・パラリンピックで、メダリストになるということは並大抵なことではないと思います。しかし、メダルを取れば勝者で取れなければ敗者、競い合うということであればそうなのかもしれませんが、ここまで努力を積み重ねあの大きな舞台に立った選手すべての方が勝者として称えたい。そう思わせてくれたのは、人への感謝を決して忘れない選手の言葉でした。

 私たちは障害のある方への支援を仕事としています。私たちが遣り甲斐や生き甲斐をもってこの仕事が出来ていることも自分自身の努力だけではなく、利用者はもちろんのこと、一緒に働いている仲間がいてのことだと思います。

この仕事をしていて、誰もができること、そして一番大事ににしなければいけないことは、笑顔・元気・明るく・楽しくだと思っています。知識やスキルは自身の努力によって後からついてきます。カーリング女子のように常に「そだね~」と意見を交わし、自己研鑽を重ね、周囲への「感謝」を常に抱き、それを言葉として相手に伝え、利用者が楽しく笑顔で安心した生活が送れるよう支援力を高めていきたいと思います。