ようこそ あおぞらギャラリー展へ 

今回はリハビリ運動やレクリエーションを主にしたあおぞら活動の歴史を展示しました。

 

☆あおぞら 名前の由来は・・

日中活動発足時(2016年4月~)につけられた名前で、身体を動かす・散歩などをメインで活動をする。

日中活動発足前は、園芸班という作業があり外で野菜を栽培したり土いじりをしたり外で活動していました。

高齢化が進み身体能力の低下に伴って園芸作業が難しくなり、少しでも外に出ることを目的とした新しい

活動名として「あおぞら」がスタートしました。

名前の由来は、【外にいって空(青空)を見よう】という目的から名前がつきました。

 

 

☆開始当初は・・

利用者さまの特性や体力を考慮したグループに分け、散歩を実施していました。長距離を歩けるグループは南台公園や上仲原公園などを散歩のコースに、ゆっくりグループは園周辺や野火止用水の鯉を見に行ったりしていました。

現在は、PTの発案から『あそびりテーション』=遊びを入れながらリハビリを行う=を目的としておこなって

います。ボールを回してリレーをしたり、玉入れをして上肢を動かしたり、競争しながら楽しみながら

体を動かしています。音楽を流して、ホール内を歩く、「音楽ウォーキング」も行っています。

 

 

≪活動内容≫

前半  9時45分~10時30分

準備体操  少しずつ体を動かして温めていきます

あそびりテーション(リハビリ運動)

休憩・水分補給

後半  10時45分~11時30分

スヌーズレン

ストレッチ、整理体操など

 

◎スヌーズレン

室内を暗くし、自然音の環境でマットに横になるなどをし、気持ちを静める時間を設けています。

利用者さまも、この時間で体を休め、落ち着くことが出来ます。

 

◎「スヌーズレン」とは

オランダ語の「スヌーズレン」(くんくん匂いを嗅ぐ、という意味。刺激の探策)

「ドゥーーズレン」(ウトウトするという意味。くつろぎ)

2つの言葉から創られた造語

障害を持つ方自身が自分の選択で、自分自身の時間を持ち援助者は同じ場で共に過ごす仲間として活動するもの。もともとは重度の知的障害を持つ方々との関わりの理念として1970年代にオランダにある知的障害者を持つ方々の施設で生まれ発展してきた。

(島田療育センターHPより)

 

『また来たいと想ってもらいたい』 担当:村上、末吉

 

「あおぞら」では個性豊かで、また年代も幅広く、利用者さまが出来る限り、その場を楽しみにくつろげるよう配慮をしながら、環境を整備しています。歩いたり、ゲームをしたり、そして休み楽しみながら、健康維持を目指しています。『明日も行ってみよう』と思ってもらえるよう活動の場をこれからも提供していきます。